HIGHLIGHTS
“画鬼”と呼ばれた幕末明治の絵師「河鍋暁斎-かわなべ きょうさい-」との世界初の協業を発表。
2020年1月17日(金)より発売開始、ヨウジヤマモト社のフィルターを通しコンセプトにシンクロする多面的な要素を取り入れながら、 “ジェンダーレス”、“エイジレス“なスタイルで、ファッションの新たな可能性を提案するブランド「Ground Y(グラウンド ワイ)」。
没後130年を迎えた、幕末から明治にかけて活躍し、幅広い画業で知られる「河鍋暁斎-かわなべ きょうさい-」とのコラボレーションを発表します。
“画鬼”と呼ばれ、その手に描けぬものなし、と言われた「河鍋暁斎-かわなべ きょうさい-」は流れゆく時の中で、反骨の精神で戯画や風刺画など様々な作品を世に残しています。
1981年よりパリコレクションの第一線で「黒」というタブーに真っ向から向き合った表現で、モードへのアンチテーゼを唱えるヨウジヤマモトの物作りのDNAを受け継ぐ 「Ground Y-グラウンド ワイ-」の精神と、“画鬼”と呼ばれた天才の思念が時代を超えて、“反骨”というキーワードのもとに融合し生まれた本コレクション。
本コレクションには「河鍋暁斎-かわなべ きょうさい-」の実娘である「河鍋暁翠-かわなべ きょうすい-」の画も使用しました。
キーヴィジュアルモデルには、女優だけでなくアーティストとしても多彩なフィールドで活躍する「のん」、映画・TV・舞台で活躍する俳優「黒羽 麻璃央」が登場。
本コレクションの為に手引きされたパターンはリバーシブル仕様などのギミックに加え、ヨウジヤマモト社のクリエーションのDNAを最大限に表現出来る様、身体と服の間を計算された空気感纏う完成度になっています。
着物や身体を覆い隠す和装の美学からインスピレーションを得た、マントや羽織、パンツなどには全て河鍋両氏の貴重な画が大胆にプリント出来る様、度重なる微調整を重ねて仕上げています。
また、画の再現性を高める為、生地はヴィンテージデシンを使用し、発色と風合いを際立たせています。
使用された画は暁斎作13点 (「惺々暁斎下絵帖」より文読む美人 / 「風神雷神図」(双福) / 「惺々暁斎下絵帖」より釈迦如来図 下絵 / 「惺々暁斎下絵帖」より日本武尊、能「小鍛冶」下絵 / 「鯉魚遊泳図」 / 「月に狼」 / 「骸骨の花火見立 下絵」 / 「三味線を弾く骸骨 下絵」 / 「骸骨のたわむれ[背面] 下絵」 / 「泰平開化繰雙録」 / 「暁斎デザイン鶏文兎型硯 下絵」 / 「西洋道中膝栗毛」第十三編 袋より※詳細下記参照) ・ 暁翠作 (「暁翠美人十二ヵ月カレンダー」より※詳細下記参照) 計14点にも上り、盛大なコレクションに仕上がっています。
「KYOSAI KAWANABE Collection 2020 Spring Collection」
展開アイテム:ビッグマント・フードコート・ドレープガウン・ロングビッグシャツ・台襟シャツ・バルーンパンツ・フーディー・ビッグカットソー
価格帯:
マント:¥110,000
コート:¥96,000
シャツ:¥70,000~、¥50,000
ガウン:¥64,000
パン:¥66,000~、¥62,000
フーディー :¥16,000
カットソー :¥28,000~、¥10,000
※全て税抜価格
マント:¥110,000
コート:¥96,000
シャツ:¥70,000~、¥50,000
ガウン:¥64,000
パン:¥66,000~、¥62,000
フーディー :¥16,000
カットソー :¥28,000~、¥10,000
※全て税抜価格
1月17(金)よりGround Y直営店舗(GINZA SIX/LAFORET HARAJUKU/SHIBUYA PARCO)にて展開をスタート致します。
正規ディーラー及び公式オンラインショップ「THE SHOP YOHJI YAMAMOTO」は1月24日(金)より展開をスタート致します。
■ SHOP INFO:
Ground Y GINZA SIX
〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 4F
TEL 03-6264-5165
〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 4F
TEL 03-6264-5165
Ground Y LAFORET HARAJUKU
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-6 1F
TEL 03-6455-5277
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-6 1F
TEL 03-6455-5277
Ground Y FaSoLa STARS
〒282-0004 千葉県成田市成田国際空港第1旅客ターミナル 中央ビル3F(出国審査後エリア)
〒282-0004 千葉県成田市成田国際空港第1旅客ターミナル 中央ビル3F(出国審査後エリア)
代表:0120-191-625
Ground Y SHIBUYA PARCO
〒153-8377 東京都渋谷区宇田川町15-1 2F TEL 03-6427-8984
〒153-8377 東京都渋谷区宇田川町15-1 2F TEL 03-6427-8984
Ground Y Official web store
Ground Y × KYOSAI KAWANABE
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■ Ground Y Official SNS
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公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館
http://kyosai-museum.jp/hp/top_page.htm
http://kyosai-museum.jp/hp/top_page.htm
※本コラボレーションは公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館 館長 河鍋 楠美氏の監修を得て商品化を行っております。
■ プロフィール
[河鍋暁斎]
河鍋 暁斎(かわなべ きょうさい、天保2年4月7日〈1831年5月18日〉 - 明治22年〈1889年〉4月26日)
幕末~明治にかけて様々な画派を貪欲に学びながら幅広い作風と領域で活躍。
幼くして師・前村洞和に「画鬼」と称された逸材。狩野派絵師として活発に活動。
数え33歳の、諺絵シリーズ「狂斎百図」で人気を博し、51歳の時第2 回内国勧業博覧会にて「枯木寒鴉図」が最高賞の妙技二等を受賞。
百円という当時の高値で買い上げられたことから名声を確立する。
ジョサイア・コンドルなどが弟子にいた事も有名。日本だけでなく全世界からも多くの熱狂的なコレクターを持つ、日本が誇る浮世絵師。
[河鍋暁翠]
河鍋 暁翠(かわなべ きょうすい、慶応3年12月10日〈1868年1月4日〉- 昭和10年〈1935年〉5月7日)
河鍋 暁斎の娘として幼少より絵画の学習を始め、多くの展覧会に出展する。
数え22歳の時に、父と死別。24歳で日本美術協会の美術展覧会に「佳人詠落花図」を出品し、褒状に二等を受賞。その彩色を評価される。
明治30年代後半には、女子美術学校(現在の女子美術大学)草創期の教師を務めた。